竿掛け・玉の柄に関しましての・・・楽しみ方
本日たまたま「竿掛け」のことでいろいろ話をさせて頂きました。
それは8~21尺を乗せる竿掛けはとの事です。
昔は逆インローとかただ二本継いで竿が乗れば良い時代もありましたが最近は節数またテーパーとか見た目のカッコ良さを多く言われます。
やはり短尺もカッコ良くまた長尺もカッコ良くと製作出来れば最高ですが素材の関係難しい問題となります。
実は竿師さんも材料を集めることが難しく、例えば一組作るには材料を何十本も用意しまして合わすことになります。
当然合わないものは何年も倉庫に寝たきりとなります。
いつその素材が日の目を見るかはまったく分かりません。
そんな関係現在では切子さんから材料を買われる方が殆どです。
ただ買うと言っても良い材料が有るわけでもなくお客様の希望の「節数」「長さ」「テーパー」を探すのは難しい上に材料代がかなり高額になります。
ますますご希望の「竿掛け・玉の柄」の素材があれば良いのですが。
贅沢かも知れませんが「8~15尺」用「16~21尺」用サオケースに二組入れてお持ち頂ければ別の意味でへら鮒釣りの楽しみ方が出来るのではないでしょうか。