商品について
火入れ・込み調整の費用は
当店お求めの竿に関しましては新作・中古竿全て無料となります。
(当店以外でお求めの竿は3000円申し受けます)
- 竿袋はあらっていいか
- 竿袋は洗ってもかまいませんが印の部分が消える場合がありますのでご注意下さい。
- 口栓をなくしたら買えるか
- 竿をお預かりさせていただければ新たに製作できます。
- 火入れの目安は
- これと言ってありませんが使用していてお客様の判断でしか御座いません。
曲がりよりも込みの不調を重視していただきたいものです。 - 胴漆の目安は
- 使用頻度によって違いますので漆が飛んでいるのかな思った時点でご相談ください。
- 代表的な修理代金を尺単価から計算できますか
- 尺単価ではありません。作者によってすべて違いますので一概には言えませんが、修理に出される時に概算は出ます。
- 握りが割れたらどうすればいいか
- どの様な修理でも可能です。
- 芽なしとは
- 竹には互い違いに芽がありますが、まれに節が無いものもあります。高野竹に多く見られます。希少価値と言えます。
- 蒔絵にキズが付いたら直せるか
- 出来るのですが同じ蒔絵が出来ないと思っていただきたいものです。
- 竿掛けの長さの目安は
- 竿を載せた時に穂持・三番が入りすぎない様な長さが良いと思います。良く言われるのは竿の3分の1程度と言われますが竿の調子によっても違ってきます。
理想は穂先だけが水中に入る長さです。 - 竿掛けや万力のコミが甘い、口栓が緩いときにテープをまいていいか
- 一時しのぎでテープを巻かれても構いません。何かのおりに出されて調整されたら良いかと思います。
- 口割れは、微妙なひびでも修理した方がいいか
- 口割れは絶対に修理に出すべきです。広がる可能性があります。
- 段巻きの糸がほつれてきた
- 段巻の修理は出来ます。
- 穂先を鯉に持って行かれたが、買えるのか
- 元・元上・穂持・穂先 すべて修理は可能です。
- どうして、8尺2寸など、中途半端な長さが多いか
- 生地組する時に竿の調子・竹の良さを一番に考えます。それで長さが一定になりません。ここが機械製造品と手作りの違いです。
- 3継ぎだと節があわないのはなぜか
- 竿は真竹・高野竹・矢竹3種類の竹を使用します。3継ですと穂持に高野竹・元に矢竹が使用される為難しくなります。総高野竹ならと思いますがやはり合わなくなります。高野竹でも穂持に使う竹と元に使う竹では違ってきます。合わすのは至難の業です。
- 合わせ穂には何種類あるか
- 現在は4枚合わせが殆どです。昔は2枚・3枚もありました。
- 合わせ穂と削りの見分け方は
- 簡単に見分ける方法は塗っていない部分に合わせ目があるかないかで見れば分かります。
振った時の硬さ、重さ等いろいろありますが穂先を良く観察するしかありません。 - コミはどの程度はいればいいか
- 元・元上等は削った違いで分かりますが穂先が難しいと思います。やはり感覚でしかありませんので変だなと感じた時にはご相談ください。
- コミ調整の目安は
- 目安はありません。相談していただきたいものです。
- 軟調、硬調などの目安はあるのか
- 竿師の感覚によっても違いますし何とも言えません。その人の感覚ではないでしょうか。
- 7尺以下は同価格か
- 全体に5・6尺は7尺の価格になっております。竿師によって7尺以下は製作されない方もおられます。
- 高野竹の九州ってなに?
- 高野竹とは高野山で取れた竹を言いますが同じ「すず竹」で高野竹と呼んでおります。
九州の高野竹は気候のせいで太くなりますが高野山ではなかなか見つかりません。
竹の硬さも違ってきます。元・元上に九州の高野竹を使用している竿もあります。 - 穂先の黒いのは糸を巻いてあるのか
- ほとんど巻いておりません。漆だけです。節の所に巻いている竿師さんもおります。
- 段巻きや笛巻きは強度が上がるのか
- 段巻は節の部分に補強している為目割れがおこりません。強度的には口巻竿より強くなります。笛巻も多少の補強になりますがデザインとお考え下さい。
- 握りのサイズあわないが、作り直してもらえるか
- 出来る竿と出来ない竿があります。
- 合成竿のカーボンはカーボンロッドと一緒か
- これはまったく違います。釣っていただければ分かります。
- 合成竿の穂先を竹で作ってもらえるか
- 合成竿用に製作しておりますのでバランスが違ってきますので出来かねます。
- 小節の竿は機能がよいのか
- 小節だからと言って機能は良いとも言えません。やはりバランスだと思います。
- どうして、尺5万円もするような竿があるのか、尺5000円の10倍もよいのか
- そこが職人の技と言いますか技術料ではないでしょうか。10倍高いからと言っても10倍良いとは言えません。竿の価格は経験から造り上げられた技と思います。
- どうして修理が長いのか
- 竿師によって早い方もおられます。修理箇所によって違って来ますが竿師の考え方ではないでしょうか。修理に対する竿師さんの考えが一人一人すべて違がっております。
- 総巻きってなに
- 竿全体に糸を巻いております。
- 孤舟って本当に素晴らしいのですか
- 一言で言わせて頂ければあの時の環境での竿造り、竿造りに対する考えは素晴らしいの一言です。
60年前の竿を見ますが現在でも充分利用できます。同じ感性・感覚を持った人は世界中におられないと同じ様に、その人の感性・感覚に合った竿は素晴らしい竿になります。
どの竿師でも全ての竿が良いわけではありません。手作りとはそう言うものではないでしょうか。竿は振った時の感覚、魚を掛けたときの感覚、その人の伝わり方がすべて違います。ですから孤舟を素晴らしい竿と言われる方もおられますが好きになれないと言う方も当然おられます。
持論ですが「竹竿」を求められたとします、それは「作者」を買われたものとお考えいただき、作者を信じて大切に使って頂きたいものです。5年10年した時に本当の意味での良さが分かるのではないでしょうか。
「疑問提供 戸田 覚様より」上記の回答はへら鮒専門店 柴舟の考えですのでその点ご理解下さい。
ご購入に関すること
- 竿師が廃業したり、なくなったときのメンテは?
- その方の弟子など、信頼できる別の竿師にお願いして修理をしていただきますのでご安心下さい。
- 竿師のオリジナル品はどうやって買えばいいか(針ハズシなど)
- ご希望の作者に注文していただければ可能です。ただ製作されていない方は無理と思われます。
- 近くにお店がない地方の人はどうやって選ぶ
- これが一番難しいものです。太さを言いましても感覚がつかめないと思います。やはり竿を振って頂くしか御座いません。言葉ではある程度しか伝わらないと思いますが?
- なぜ、お店によって扱っている竿が違うのか
- 店主の考え方等、さまざまな考えがありますので一概には言えないと思います。
配送に関して
準備が整い次第掲載致します。
釣りに関すること
準備が整い次第掲載致します。
竿や浮きをはじめ、へらぶな釣りに関することなら
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豊富に取り揃えており、ご希望の竿がきっと見つかります。東京都江戸川区に実店舗があり、中古の竿や浮きの高価買取にも力を入れております。
竿や浮きをはじめ、へらぶな釣りに関するご質問や疑問点などがあれば、お気軽にお問い合わせください。皆様が釣りをより楽しめるよう、サポートいたします。
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